INTRODUCTION
「TYMM」=「Toraneko, Yuduki, Mck4y, Masamune」
影響を受けたカルチャー・育ってきた世代・そしてクラブへと連なる足跡さえ異なるも、シーンの時好に傾倒しすぎない独自のフリークな見地で音楽(Techno, House, Drum’n’Bass etc…)のエッセンスを追い求める4人が、各回毎に世代を超えた異なるゲストをお呼びし、共に嗜好を重ね合わせていくパーティ「TYMM」
今回は世代を超えた、エネルギッシュな2人のゲストを招聘。
まず1人目は、秋葉原MOGRAのクラブミュージックパーティの代表格としてロングランに開催されている「elemog」のレギュラーDJとして長年活躍しているhas氏。都内のビッククラブから地方ローカルの熱量のあるクラブなどで、長年ジャンルレスに支持され続けられている、経験に裏打ちされたフロアメイクに注目してほしい。
そして2人目は、福岡が産んだバイブスメーカーFradol氏。
好みが詰まったクラブミュージックカルチャーと、受容し影響されてきたサブカルチャーを時に横断し、時に境界が希薄になるまで溶け合わせる変幻自在のプレイスタイルは、has氏とはまた違ったクロスオーバーな志向を見せてくれる事だろう。
現在はVR空間を介したオンラインクラブから、現実のリアルクラブまでを横断し活動している。
各々の軸をはっきりと示すタイプが多い「TYMM」レジデント陣と、万華鏡のようにフレキシブルなスタイルで場を沸かせるゲスト陣が組み合わさる今回。お互いの要素を取り入れ出し合う化学変化的な一夜か、はたまたその対比がハッキリと表現されるか、その結末は会場の渋谷Another Dimensionで直接見届けてほしい。
EVENT INFO
Day/Time
2024/09/21(sat)
OPEN:23:00
CLOSE:5:00
Venue/Place
Another Dimension(Shibuya,Tokyo)
Entrance
¥2,000(in.2Drink)
GUEST DJs
has
ダンスミュージックを軸にHouse、Disco、FutureBass、J-POPなどイベントにより新旧様々なジャンルをプレイ。大規模な都内のクラブや秋葉原MOGRAの歴史あるダンスミュージックパーティー「elemog」のレギュラーからYOSA&TAAR主催の「MODERN DISCO」と大小問わず様々なパーティーに出演。
アーバンな雰囲気や空間づくりに定評があることからカフェ、ホテルやナイトプールなどのクラブ外の出演や都内だけでなく地方各都市でもファンを増やし評価を得ている。
2021年から1年間 ダンスミュージック専門インターネットラジオ block.fm にて「InnerRoom」番組パーソナリティーを担当した。
国内アーティストだけではなくLido、 Nina las vegas、Breakbot、SHIFT K3Y、 Hoodboiなどの海外アーティストとの共演も果たし一躍注目を集める傍ら、オーガナイザーとしても積極的に活躍。自身が主催するパーティ「BOUNCE UP」では、LH4L、R3LL、Night Tempo、Pure100%らを海外から招致し、国内のシーンでも注目を集めた。
都内の主要クラブでのイベント制作・サポートや若手や地方のアーティストを起用するなど裏方としてもシーンを支えている。
Fradol
福岡出身、滋賀在住。学生時代に某アニメとネットレーベルによって出会ったクラブカルチャーに衝撃を受け、DJとして活動をスタート。
ディスコ/ハウス/テクノからサブカルチャー楽曲まで、4つ打ちを中心とした楽曲を縦断しながら端正にまとめ上げていくプレイが持ち味。
近年は4つ打ち以外にも2stepやBreaksなども積極的にプレイしながら、現実だけでなくVRChatでもDJやクラブ運営を行うなど、活動の幅を広げている。
TYMM Crew
Toraneko
(WARAHOUSE)
2018年にDJ活動を開始後、早稲田茶箱にて行われたテクノ・ハウスパーティー「GO UP」の立ち上げに参加し、活動を本格化する。
テクノとハウスを軸に、曲の構成の中にあるリズムや音の質感などの共通項にフォーカスを当て、グルーヴがその場に残存するよう選曲する審美眼と、即興性も含めた律動的なプレイスタイルを用いて、フロアに上手く機能できるよう日々模索しつつ、都内を中心に活動中。
2020年には『ローともハイとも付かぬ中庸なテンションを維持する』をテーマにしたオンライン配信イベント「WARAHOUSE」を企画。後に早稲田茶箱を拠点とするパーティとしてリニューアルし、主宰の一人を担っている。
現在は「WARAHOUSE」に加え、渋谷Another Dimensionで行われている「TYMM」と、高円寺knockにて偶数月で行われている「texture」のレジデントDJを務めるなど、徐々に活動の場を広げている。
yuduki
(Hardonize)
レコード店の店員&バイヤーを池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元にDJをスタート。叩きつけるようなハードテクノを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルを織り交ぜるプレイスタイルで関東圏内を中心に活動を行っている。
2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々のハードテクノを表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。2020年以降のコロナ禍では主戦場とするハードテクノ以外にもDeep Techや声優楽曲のDJ配信などにも参加し、常に「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。
好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。
Mck4y
(HARDGROOVE COMPANY)
1995年生まれフルタイムゆとり世代。 中学時代から欧米のメタルを中心に数多の音楽と触れ合いながら数年前よりHard TechnoやDrum & Bassなどヘヴィで機械的なジャンルに傾倒。
DJとしては2018年からキャリアをスタート。コロナ禍が落ち着き始めた2022年4月にCIRCUS TOKYOで開催されたGentlemens Clubの来日公演の公募に採用されメインステージのオープニングアクトを務め、
同年には渋谷Visionで開催されていたパーティー”Techno Invaders”や10月に来日したZomboyの渋谷WOMB公演のサポートなど年間60本以上のパーティーに出演し活動を重ねている。
主にTechnoを中心にHouseやDrum n Bass、UK Dubstep等のクラブミュージックからHIPHOP、JPOPなどジャンルレスにプレイ。
Masamune
(A面打破 / Highway Driving)
2020年3月より配信イベントにてDJ活動を開始。
2020年11月からはアニソンアーティストや声優楽曲のシングルB面/アルバム曲といったノンタイアップ中心のA-POP楽曲mix配信イベント「A面打破」をオーガナイズ。
2021年4月からはDrum&Bass関連ジャンルオンリーのパーティ「Highway Driving」をオーガナイズ、現在は阿佐ヶ谷DRIFTを拠点として2022年7月より隔月で継続開催中。
オタクとクラブの狭間で、感情を揺さぶりながらもグルーヴ感を維持する独自のプレイスタイルを開拓している。